1998-05-12 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第20号
○参考人(近藤俊幸君) 私ども動燃は今自己改革に取り組んでいるわけでございますが、その最も重要な一つが、安全意識の向上を図り、安全文化を醸成するということだと思います。 この問題につきまして、現場に行って若い人たちとも接触し、いろいろと意見を聞いておりますけれども、現場においては、安全に関する問題について積極的な議論が行われる雰囲気にございます。今後とも、さまざまな機会をとらえて安全について職員が
○参考人(近藤俊幸君) 私ども動燃は今自己改革に取り組んでいるわけでございますが、その最も重要な一つが、安全意識の向上を図り、安全文化を醸成するということだと思います。 この問題につきまして、現場に行って若い人たちとも接触し、いろいろと意見を聞いておりますけれども、現場においては、安全に関する問題について積極的な議論が行われる雰囲気にございます。今後とも、さまざまな機会をとらえて安全について職員が
○参考人(近藤俊幸君) 先生御指摘のとおり、昨年七月からこの情報公開指針の運用を始めております。したがいまして、その趣旨にのっとり、調査結果については公開していく所存でございます。
○参考人(近藤俊幸君) お答えいたします。 地元の疑問や不安にこたえるという観点から、昭和六十年から六十二年にかけまして現地調査を実施いたしました。御指摘のパンフレットはその結果をまとめて公表したものでございます。
○近藤参考人 お答えします。 この研究開発成果報告書は、大体三万五千件ぐらいあると考えられます。今、先生は一万六千とおっしゃいましたけれども、現時点では二万二千件の目録を公開しております。 それで、御指摘のPNC-Z、これは今まで外に出しておりませんでした。ところが、こういうものも、もう既に公表した目録の中に取り込んでおります。今後、残っている部分も、ノウハウ等の観点から検討いたしまして逐次公開
○近藤参考人 お答えいたします。やはり、事業団の性格から、研究開発優先というムードがあったことは事実でございます。運転管理部門、今後はここに光を当てて、この部門の評価を高く持っていく必要がございます。それで、安全第一、安全を大前提にしたその中で研究開発は進めていく、こういう体制を今つくりつつございますが、そういう体制で今後進めたい、こう思っております。
○近藤参考人 お答えいたします。 法人の裁量権につきましては、現在の動燃事業団法であれ、現在御審議いただいております新しい法案であれ、基本的には理事長にゆだねられていると理解しております。この点については、先ほど大臣から答弁がありましたように、この方向で国も理解していただいております。 したがいまして、この問題で最も重要なことは、国と法人がこのような相互理解の上に立脚しまして、法人側が与えられた
○近藤参考人 お答えいたします。 既に我が国の原子力技術は国際レベルに達しております。国内はもとより、国際的にも開かれた体制で効率的に進める必要を感じております。 先生御指摘のとおり、今後は、他の産業分野における先端的な技術や最新の開発成果に積極的に目を向け、これらの活用によるコストの低減、開発期間の短縮等による効果的かつ効率的な研究開発を実施していく必要があると思っております。その方策として、
○近藤参考人 お答えします。 そういった情報の公開には大いに力を入れているところでございますが、今テーマとして出されました「もんじゅ」の、設工認と言っておりますけれども、これの公開の度合いでございますが、従来は、御指摘のように三〇%あるいはそれ以上白紙でございました。それで、こういうことではいかぬということで、メーカーさんともさんざん交渉いたしまして、今一%未満の空白というところまでできております
○近藤参考人 お答えします。 先生御指摘のとおり、動燃事業団におきましては、自己改革の一環として、意識改革に取り組んでおります。 意識改革におきまして最も重要な点の一つが、安全意識の向上を図り、今おっしゃいました安全文化を醸成し、根づかせることにあると理解しております。 このため、事業団におきましては、昨年十月に制定いたしました動燃行動憲章、この第一条に「私たちは環境の保全と地域の人々の安全を
○近藤参考人 お答えいたします。 安全性の総点検の第一回目の取りまとめ結果につきましては、十月末に公表いたしましたが、その後、重要度による分類あるいは類型化等の作業を実施するとともに、事業団全体で共通的に確認すべき事項につきまして事業所間で水平展開を実施しているところでございます。 安全性の総点検の結果につきましては、できるところから対策を講じているところでございますが、今後とも、優先度を考慮しつつ
○参考人(近藤俊幸君) 先生御指摘のとおり、一連の不祥事の反省に立って意識改革を促進するために、十月七日に行動憲章を制定いたしました。しかしその後、人形峠事業所における放射性廃棄物の保管に関する岡山県への報告に関しまして、現場の状況を取りまとめる際に、一時保管していた放射性廃棄物を、処理しているところとすべきものを、報告作成者が勘違いいたしまして、処理したと誤って記載し、十分な確認を行わずにそのまま
○近藤参考人 済みません。先ほどの報告の件、処理しているところを処理したという表現で報告をしたという点でございますが、まことに申しわけありません。ミス、不注意から関係方面に御迷惑をかけまして、深くおわび申し上げます。 そういうことにつきましては、今、動燃職員としての心構え、それから、どう行動すべきかという動燃行動憲章を作成いたしまして、この研修に一生懸命取り組んでいるところでもあります。 それで
○参考人(近藤俊幸君) 先生の御指摘、身にしみてありがたく思います。 私も、御指摘のとおり、来てみますと、思ったよりもこの改革は大変なことだと痛感しております。今御指摘のように、今後さらに厳しく対処していきたいと思いますので、御指導のほどをお願いいたします。
○参考人(近藤俊幸君) 申しわけございません、私も知り得ませんでした。 このような事故を未然に防いでいくためには、現場における試験や研究について、計画、実施の段階で過去の研究成果や最新の知見に基づく事前の評価とチェック、これが十分行われるような組織体制を強化していくというふうに思っております。
○参考人(近藤俊幸君) 一昨年の「もんじゅ」事故、本年三月のアスファルト事故に続いて、今回のウラン廃棄物貯蔵施設の長期間にわたる極めて不適切な管理等が明らかになり、先生方を初め多くの皆様に多大の御不信、御迷惑をおかけしてまことに申しわけございません。 東海事業所の本施設は、昭和四十二年から四十六年にかけて建設された貯蔵施設で、原子燃料公社時代のウラン鉱石の製錬等で発生したウラン系の不燃性廃棄物を保管
○参考人(近藤俊幸君) 当時の事業所長の隠ぺい工作の話がございましたが、先生御指摘の点は事実であると聞いております。 当時の事業団は、東海事業所再処理工場の停止、プルトニウム工場のホールドアップと問題を抱え、「もんじゅ」の運転を控えまして世間の注目を浴びているような状況下で、ピット内の廃棄物の保管が好ましい状況でない、こういった長年放置されている実態が明らかになったときの社会的な影響を考慮しての発言
○参考人(近藤俊幸君) お答えします。 事業の性格上ある程度の予算の運用は認められると思います。しかし、今回のように、実際の計画を変更したにもかかわらず、実際の計画と乖離した予算を数年にわたり要求し続けることは大きな問題であると認識しております。 今後は、実態を反映した予算要求、適切な執行を行うために、かかる事態を二度と発生させることのないよう、社内のチェック機能の整備に取り組む所存でございます
○参考人(近藤俊幸君) 御指摘のように、一昨年の「もんじゅ」事故以来たび重なる事故とその後の不手際に加えまして、このたびのウラン系廃棄物屋外貯蔵ピットの不適切な管理が明らかになり、また我が国の原子力に対する不信感を増大させたこと、まことに遺憾であり、大変申しわけなく思っております。理事長就任以来、「もんじゅ」のナトリウム漏れで失われた技術的信用の回復、ビデオ隠しで失われた社会的な信頼の回復に向けて安全意識
○参考人(近藤俊幸君) 先生、非常に貴重な意見を言っていただきましてありがとうございます。 確かに、おっしゃるとおり表現も法律的な感じの表現になっておりまして、いざ鎌倉というときにさっと使えるようなものになっておりません。それで、もっと実践的な方向でというのは当然簡素化という方向になりますが、実践的な観点からそれはもう先生御指摘の方向で見直したい、また一部見直し作業に入っております。しばらく時間がかかると
○参考人(近藤俊幸君) 先般三月十七日の本委員会において、事実と異なる発言を行ったことは、国会の権威と尊厳を傷つけ、猪熊委員長初め委員会の諸先生方に大変御迷惑をおかけしました。深くおわび申し上げます。本日、おわびと訂正の機会を設けていただきまして、まことにありがとうございます。 それでは、早速でございますが、さきの本委員会での発言内容の誤りにつきまして御説明させていただきます。 三月十一日十時二十二分
○近藤参考人 お答えします。 御指摘のような状況は確かにあったと思います。それで私は、今後、運営をやっていくに当たりまして、やはり組織的な対応も何かここで考えなければならぬと思っております。 といいますのは、やはり研究開発部門とそれから運転保守の部門の間に緊張感をつくりまして、それで、新しく研究開発をやるというときには、まず運転部門の了解を求めて、運転部門が安全だということを確認した上で進める。
○近藤参考人 お答えします。 御指摘のように、一昨年の「もんじゅ」事故以来、私は、安全に徹する動燃、開かれた動燃、地元重視の動燃、これを目指して信頼の回復に努力してきましたけれども、その途上で、東海事業所の火災爆発の事故、それからまた「ふげん」発電所の重水漏れ、またその後の不適切な情報伝達、こういうことを起こしまして、まことにざんきにたえません。私みずから経営改革本部をつくり、その長となって、今問題点
○近藤参考人 現場指揮所、現地本部とも、事故後は錯綜した状況の中で電話、ファクスの受け渡し、室内の口頭やりとりが喧騒の中で行われていた。同じ部屋の中にいる職員でも、直接に面と向かってやりとりを行うとかファクスを回覧するとか等を行わないと情報を共有することが困難な状況でありました。 当時、本部長の代理として現地本部の指揮をとっていた副所長は、このような状況の中で、総務課長と技術課長とのやりとりを把握
○近藤参考人 今回は、現場指揮所の長である環境施設部長、同部技術課長、処理第一課長、処理第一課担当役等の環境施設部管理職が虚偽を訂正しないことで一貫していたため、東海事業所現地本部、本社本部等は本件について察知できなかった。一方、運転員は虚偽を訂正したい旨を周囲の者に対して発言していた。動燃は、科学技術庁からの問い合わせにより、本件虚偽を知るところとなったわけでございます。 動燃として、本件を深く
○近藤参考人 先般、三月十八日の本委員会におきまして事実に反する発言を行ったことは、国会の権威と尊厳を傷つけ、佐藤委員長を初め委員会の諸先生に大変御迷惑をおかけしました。深くおわび申し上げます。 また、虚偽の法令報告等をしたことにより、先生方を初め国民の皆様の信頼が損なわれることになったことは、まことに申しわけなく、今後全力を尽くして信頼の回復に努めてまいる所存でございますので、御指導のほど、よろしくお
○参考人(近藤俊幸君) 先生の御指摘、本当に身にいたく感じます。 消防、こういった訓練関係につきましても、基準類等非常に大変なボリュームのものがございます。それから、いろいろなマニュアル等もたくさんございまして、形の上では本当にそろっていると思います。 ただ、非常に私残念に思いますのは、今まで実践を前提にした訓練というのが行われておりません。紙の上とかあるいは形だけの訓練は行っておりますけれども
○参考人(近藤俊幸君) 先ほども申し上げましたように、どうもこの根は深いところにあると思います。長年の間、法定レベル以下ならば許されるんじゃないかというふうな意識がずっと続いておりまして、この間から、事故の大小軽重を問わずすべて外に報告しろということをかねがね指示をしてきております。 それから最近は、それを出したことによって、あるいは誤報があった場合にも責任は問わない、一切外に出せということで指示
○参考人(近藤俊幸君) 動力炉・核燃料開発事業団理事長の近藤でございます。 このたびのアスファルト固化施設の火災爆発を初めとする一連の事故、事故後の対応の不手際、さらには法令報告での虚偽の記載について科学技術庁より告発を受けるといった不名誉な事態を引き起こし、先生方を初め地元並びに国民の皆様に大変な御不安と御迷惑をおかけし、心から深くおわび申し上げます。 一連の不始末は、我が国の原子力政策に対する
○近藤参考人 私、ここの理事長を引き受ける前は、軽水炉の分野においては安全は、ほぼといいますと表現はちょっとあいまいでございますけれども、軽水炉分野では安全はほぼ確保されておるというふうに思っておりました。しかし、こういう事故、「もんじゅ」の事故それから今回の東海の事故等を見ますと、またその延長上で考えますと、まだまだしっかり研究開発に力を入れていく要素はあるというふうに思っております。
○近藤参考人 この施設は十二年ぐらい運転しておりまして、その間非常に順調に来ております。一回は、御指摘のような白煙を上げたというようなこともございましたが。その間三万本の固化体をつくっているというようなこともございまして、それからまた、近く新しい方式に切りかえていくという動きも一方でございまして、そういうこともあって余り、気が抜けていたのじゃないかという節も考えられます。 そこで、御指摘のように、
○近藤参考人 私が今感じている動燃の体質について、率直に二、三申し上げたいと思います。 一つは、一般社会の意識と動燃の技術者の意識にずれといいますか、乖離といいますか、それはあると見ております。それは、放射能のレベルの問題についても法定基準以下ならば問題ないじゃないかという意識がどうしてもあります。一方社会は、レベルを問うているのじゃない、放出したのかしないのかと非常に厳しいレベルで問われております
○参考人(近藤俊幸君) 今現在のルールは、動燃から通報が各自治体にということになっております。それで、自治体が各住民に情報を出すという建前になっておりますが、先生がおっしゃるように、事業所の近間の人たちにどうするかという問題は非常に私たちも気になっております。自治体とその点は今後相談して、具体的にどう対応していくかということは検討させていただきたいと思っております。
○参考人(近藤俊幸君) 前段で関連会社との協力の話がございましたけれども、御指摘のとおり、いろいろ問題を含んでいる点もあろうかと思いますので、事故調査の結果を踏まえて、この関連会社との協力関係、もう一回再度見直します。 それから、全体の話でございますが、私はここに就任して以来、私の運営方針として、動燃のあり方として、まず安全に徹するということが一つ、それから次に開かれた動燃をつくっていく、これは情報公開等
○近藤参考人 寄り合い世帯の話がございましたけれども、御指摘のとおりに、動燃のプロパー、それから電力会社等からの出向社員、それからいわゆる下請の関連企業というのがございます。これは、動燃がやっております技術開発というものは非常に大きなプロジェクトでございまして、長期間、それから多くの資金が要る、リスクが高いということで、これはなかなか民間だけではやれない。したがいまして、官民協力してやっていくということが
○近藤参考人 お答えいたします。 先ほど御指摘がありました三十七名の件でございますが、まことにこれも情報提供の非常なまずさから来ております。常識的に考えますと、大体対象者が何名でということを先に申し上げて、それを今検査しておりますと。あれは一回ごとにかなりの時間がかかるものですから、どうしても日数を要します。したがいまして、本日何名出ました、きょうまで何名出ましたというふうな報告をすればよかったのですけれども
○近藤参考人 三月十一日に発生しましたアスファルト固化処理施設の火災爆発事故につきましては、地元並びに国民の皆様に大変な御迷惑と御不安をかけ、深くおわび申し上げます。 さらに、ごく微量とはいえ、当該施設外部への放射性物質の放出、二十七名の従事者の被曝があり、また、通報連絡のおくれなど「もんじゅ」事故の教訓が十分に生かせなかったことは、まことにざんきにたえません。 事故発生後、直ちに副理事長を現地
○参考人(近藤俊幸君) 後半の問題からお答えいたします。 設備は、御指摘のとおり、炭酸ガスの噴射と水噴霧の両方ございます。両方とも手動でございます。 それから、火災が発生しまして、その担当者は上司に連絡、処置を諮っております。これは今のマニュアルどおりでございますが、これは両方の設備があるので、どちらを適用するかという問題がございますので、諮ることになっていたと思います。しかし、やはりより一般常識的
○参考人(近藤俊幸君) はい。この点は、摂取量は最大値で法令に定める基準値の約二千百分の一以下でございますので、健康には差し支えございません。
○参考人(近藤俊幸君) お答えいたします。まことに発表の不手際がございまして、本来ならば全体の対象者は何名ということを先に申し上げて、それからその中から何名被曝者が出たという報道をすべきところ、毎日やっていた数を挙げてその中で何名と、こういう発表をいたしましたので、非常に御不安を与えたことを深く反省しております。といいますのも、この全体の数が初めになかなか、そこに働いていた人それから周囲にいた人の確認
○参考人(近藤俊幸君) 動燃といたしましては、「もんじゅ」の事故の教訓から、動燃のあり方として、安全に徹した動燃、開かれた動燃、地元重視の動燃を基本方針としてやってまいりました。特に、開かれた動燃という中には情報の公開が第一でございまして、その中にこういった緊急時の情報の提供のあり方等についても一応指導してまいりましたが、今回十分生かされなかったということは非常に遺憾に思っております。
○参考人(近藤俊幸君) 連絡通報につきましては、「もんじゅ」事故において緊急事態に対する初動の連絡通報を初め、迅速な情報伝達体制が重要であるなど、早急な改善強化の必要性が指摘されたところでございます。 そのために、新たな連絡通報体制を確立しまして、これを全事業所に徹底させる取り組みを実施しているところでございます。残念ながら、組織の末端まで至っていない面もあり、全体としてまだその改善途上にあったと
○参考人(近藤俊幸君) 謝ってもせんないこととおっしゃいましたけれども、やはり冒頭に一言だけは謝らせていただきます。 三月十一日に発生しました処理施設の火災爆発事故につきましては、本当に、地元並びにここにいらっしゃる先生たちを初め、大変な御迷惑、御不安をかけたことを深くおわび申し上げます。 さらに、ごく少量とはいえ建物外部への放射能の放出、それから三十七名の従事者の被曝がありまして、また、通報連絡
○近藤参考人 近藤でございます。 先生御指摘のように、情報はできるだけ早く入手をするように努力してまいっておりました。それをできるだけ「もんじゅ」に反映するという努力はしておりましたけれども、結果から見ますと、先生の御指摘のとおり、非常に不十分でございました。それは深く反省しております。 現在、「もんじゅ」においては、安全総点検を進めておりますけれども、この中で海外のFBRにおいて起きたいろいろな
○参考人(近藤俊幸君) お答えします。 事業団におきましては、官業が民業を圧迫するようなことはあってはならないし、ないものと思っております。先生御指摘の点につきましては、今後とも十分注意を払っていきたいと考えております。 また、先生から御指摘のあった個々の点につきまして、総務担当理事から答弁させていただきたいと思います。